【ウェディングムービー】ゲストに飽きられないコツは?披露宴で流すムービーの上映時間のススメ!

結婚披露宴でもはや定番になった、大きなプロジェクターを使って披露宴会場で上映する、ウェディングムービーの映像演出。
新郎新婦の入場前に流すオープニングムービー、生い立ちから馴れ初めを紹介するプロフィールムービー、参列してくれたゲストの名前やメッセージを流すエンドロールムービー。

どのムービーもゲストの注目を集め、笑いを誘ったり感動させたりと会場中に一体感を持たせることができることができます。

今回はムービー上映が成功する大切なポイントである『上映時間』についてご紹介していきます。

ウェディングムービーで大切なのは、まずゲストに見てもらうこと

ウェディングムービーで大切なのは、まずゲストに見てもらうこと

ウェディングムービー上映をする上で、なにが重要かといえば見てもらう側のゲストに『飽きずに』『見やすい』ムービーを作って楽しんでもらうこと。
そのため、『だらだら長い飽きてしまうムービー』でも、『短く置いてけぼりのムービー』でもなく『ちょうどよい長さの気持ちの伝わるムービー』がいいのです。

オープニングムービーに丁度いいのは【1分~3分以内】

新郎新婦の入場前のワクワクを高めるオープニングムービーは、【1分~3分以内】の短めの長さがおすすめ。
ゲストは新郎新婦の晴れ姿を早く見たいので、短いながらも入場の期待感が増すようなインパクトのあるものがいいですね。
オープニングムービーには祝辞や乾杯をしてくれるキャスト紹介のあるものや、
結婚式のテーマや参列してくれたゲストへのお礼のメッセージをいれたりするるものがあります。
オープニングのキャスト紹介では、会場で事前にキャストの顔写真や名前をなどを紹介してもらうことで、祝辞やスピーチをする側も見ず知らずの大勢のゲストに知ってもらっているという安心感から少し緊張がほぐれる効果があるようです。
オープニングムービーの締めに新郎新婦の入場のカウントダウン付きのテンポのいいムービーが人気です。

会場が一気に盛り上がる!インパクト抜群のオープニングムービー
オープニングムービー「ハクシュ」はこちら

プロフィールムービーに丁度いいのは【4分~6分以内】

披露宴の中盤の新郎新婦がお色直しで中座するタイミングに流すプロフィールムービー(生い立ちムービー)は【4分〜6分以内】の長さに収めるのがいいですね。
この間に、ゲストは食事をしながら談笑したり、挨拶回りに席を立ったりする人もいたりとそれぞれに過ごします。
長すぎたり、スクリーンの文字が読みにくかったり、演出に凝りすぎたりするとすぐにゲストに飽きられてしまいます。
逆にムービーが短すぎたりする場合はあっという間に印象に残らず終わってしまうなんてことも…
自作のプロフィールムービーでありがちの失敗がこのちょうどいい長さを意識しないことで『映像が長くなり過ぎる』ということです。
自分たちのことを知ってほいし、相手のことを知ってほしい、ゲストとの思い出の写真をたくさん紹介したい、手作りしているとどんどんそんな気持ちが強くなるものです。
結局、色々盛り込んでしまい出来上がったら10分を超える大長編になるケースもしばしば。
仕上がり時間は、目安をウェディングにあったBGM1曲分と考えて、思い出の写真と一緒にゲストに伝わりやすいコメントを合わせてつくりましょう。

『コメントが読み切れる速さであること』も大切

なぜなら、「コメントが読みきれない」と見る気がなくなるから。
早すぎる写真の展開や読みきれないコメントは目で追うだけストレスになります。
当日会場のゲストはお食事をしながら、おしゃべりを楽しんだりしているなかでムービーを見てもらうことを踏まえて
『少し、ゆっくり』くらいがベストですね。
ふたりの写真のスライドショーを楽しみつつ「あんなこと、あったね」なんて一言、言えるくらいの間があるのがいいですね。

エンドロールムービーに丁度いいのは【3分~5分以内】

披露宴の締めとして、新郎新婦が退場した後に流すエンドロールムービーは【3分〜5分以内】がおすすめです。
こちらもBGM1曲分の長さが、ゲストの披露宴の余韻に浸るのに最適な丁度いい長さなのです。
ゲストの名前と合わせて感謝のメッセージを送ることのできるこのエンドロールムービー。
プロフィールムービーと同様にコメントの長さに気をつけましょう!
エンドロールで流れる文字と、スライドショーで変わる写真を目で追うのは、ゲストにとってはストレスになり易いものです。
エンドロールの流れるスピードや文字量に注意するのが大切です。
またどんなにお気に入りの曲でも、あまり長すぎる曲を選んでしまうと、参列したゲストが少ない場合は曲に合わせたゲストの名前の流れるスピードや写真の展開がかなりゆっくりになってしまい飽きられる原因に。
逆に短めの曲の場合は、ゲストが多ければ文字の流れるスピードが早くなってしまいます。
ゲストに自分たちの感謝の気持ちしっかり伝えられるように、締めにぴったりの感動的なムービーで有終の美を飾りましょう!

【ウェディングムービー】ゲストに飽きられないコツは?披露宴で流すムービーの上映時間のススメ!

いかがでしたか?
ウェディングムービーを作るとき、気をつける事やこだわりたい事はたくさんありますよね。
事前に適切な上映時間を頭に入れておくとムービーの内容やパートの配分が考えやすいですよ。
まずは、『ゲストが見やすいもの』を意識してつくること。
ムービーを初めて見るゲストがちょうどいいと感じる上映時間を守って満足のいくステキなウェディングムービーを作ってみてください!

記事を書いた人

クドウサキコ

元気で朗らかな性格のサキコさん。
ウェディングアドバイザーとして10年以上の経験を生かし、結婚式場のプランナーさんとは別の目線で新郎新婦に寄り添いお二人らしいアドバイスご提案します。
その中でも、ウェディングの演出を得意とし、新郎新婦に喜ばれています。
そんなサキコさんがハニカミムービープラスで、皆さんにちょっとしたウェディング豆知識をご紹介!お楽しみに。

【所属】
山形県ウェディング協議会
株式会社OLIVE(取締役)

« »