最近よく聞く『コンセプト婚』って?センスのいい結婚式には必要なセオリーだった!

『コンセプト婚』って聞いたことありますか?
最近は自由度の高くなったきた結婚式や披露宴、新郎新婦の2人らしさが表現できるように、テーマやコンセプトを絞って演出するのだそうです。

例えば、堅苦しくない雰囲気がいい場合は『自然体でアットホーム、開放感のあるウェディング』がコンセプトになりますよね。
和婚なら『和のエッセンスを取り入れたモダンでオシャレなウェディング』とか、クラシックが好きなら『オードリー・ヘプバーンの映画のようなウェディング』なんてコンセプトにしやすいですね。

「テーマ」や「コンセプト」のある結婚式は、単にタイトルをつけるということではなく、新郎新婦ふたりの中のコンセプトを持って準備に取り掛かるので、たくさんの『選択』がとてもスムーズになります。
それだけではなく、「ふたりの感謝の気持ち」をより正しくスムーズに伝えることができますよ。

結婚式のコンセプトのまとめ方

結婚式のコンセプトのまとめ方

でも、「いざコンセプトとは?」と考えてみてもすぐにこれ!とは決まらないものですよね。
ましてや、新郎新婦ふたりで決めることなので、意見のすり合わせをしていくことがベターです。
プランナーさんとに相談するのももちろんありですが、その場その場での提案だけでなく事前にふたりのイメージだけでも固めて言ったほうが式場側からも良い提案に繋げやすいはずです。

まずは、何を優先した結婚式にしたいのか、大切にすることをリスト化してみましょう。

最初にあげた『〇〇で〇〇なウェデイング』みたいな具体的なものでなくていいです。
「にぎやかな」「リラックス」「好きなものに囲まれた」などふたりで思い浮かんだキーワードをどんどん出し合っていくと、どんな結婚式にしたいのか、式を通して何を伝えたいのか、がみえてきますよ。

結婚式のコンセプトが決まったら?

結婚式のコンセプトが決まったら?

今は雑誌や海外映画などだけではなく、SNSを開けばとってもおしゃれな結婚式の情報をすぐにキャッチすることができますよね。
結婚式のふんわりとした憧れを、よりしっかりとしたイメージに近づけていける非常に身近で便利なツールですね!

前にInstagramの過去記事書いたので良ければ読んでみてください♪

みんなの結婚式を見てみよう!インスタで使える【#ハッシュタグ】集めました♡

InstagramなどのSNSでは、結婚式会場やドレスなどの情報だけではなく、結婚式の日取りが近い同じ花嫁がお互いの式準備の進行状況を確認し合ったりできます。
自分で手作りしたものや、作り方や材料までSNSで調べることができるので、わからないことだらけの式準備の本当に心強い味方ですね。

コンセプトに合ったウェディングアイテムコーディネート

コンセプトに合ったウェディングアイテムコーディネート

コンセプトがまとまると、全てのアイテムや装飾の好みもイメージしやすくふたりらしさがでてきますよね。
Instagramで見つけたウェルカムスペースなどのステキなアレンジ例をご紹介します。

身近で、かつ手ごろなものでアレンジしていて、すごくオシャレに仕上がっています。
花嫁さんのセンスを感じられますね。
アイテムコーディネートも自分たちの結婚式のコンセプトに沿って、アイテム選びをすると全体がブレずにセンス良くまとまります!
ウェルカムスペースに前撮りのお写真をたくさん飾るのはゲストにもとても喜ばれますし、スペースに映えてすごくステキですね。

ウェディングムービーもコーディネートできちゃう!

プロフィールムービー やエンドロールムービーなどの映像演出もアイテム選びのひとつですね。

紹介したInstagramの雰囲気に合わせると、ハニカミムービーで例を出すなら
プロフィールムービー【フィルム】

プロフィールムービー【フィルム】
プロフィールムービー【フィルム】
プロフィールムービー【フィルム】

プロフィールムービー【フィルム】をyoutubeで見る

上映時間:5分2秒
写真枚数:新郎新婦各15枚 馴れ初め10枚
冒頭締め1枚 締め1枚
曲:各パート3曲使用(フリー音源)
テキスト:お写真スライドショー1枚20文字程度、表示可能

ノスタルジックな映画のような演出でおふたりの生い立ちから馴れ初めまでをおしゃれにご紹介します。

イメージピッタリじゃないでしょうか?
統一感のある演出にできるのも、おふたりの結婚式のコンセプトをしっかり持つことで、会場の雰囲気や全ての装飾がうまく調和していくからですね。

『コンセプト婚』が流行りなのは、結婚式準備がしやすいということだけではなく、新郎新婦ふたりの思いをより伝えやすくする演出や、ブレのない統一感のあるふたりのセンスをゲスト側も感じることができる良さがあるからなのでしょうね。

いかがでしたでしょうか。
自分たちの結婚式では、ふたりが「なにをしたいか」を理解するのを大切に、ふたりらしく表現できる『コンセプト』が見つかるようにたくさんアイデアだしあってみてくださいね!

記事を書いた人

クドウサキコ

元気で朗らかな性格のサキコさん。
ウェディングアドバイザーとして10年以上の経験を生かし、結婚式場のプランナーさんとは別の目線で新郎新婦に寄り添いお二人らしいアドバイスご提案します。
その中でも、ウェディングの演出を得意とし、新郎新婦に喜ばれています。
そんなサキコさんがハニカミムービープラスで、皆さんにちょっとしたウェディング豆知識をご紹介!お楽しみに。

【所属】
山形県ウェディング協議会
株式会社OLIVE(取締役)

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